株本祐己さんは、会社社長やYouTuber（ユーチューバー）、サロン主催者などで活躍し、早稲田大学卒業、大手コンサルティング会社就職と素晴らしい経歴の持ち主でもあります。
株本祐己さんは、「フリーランスの王」や「フリーランスの第一人者」など、さまざまな異名を持つ方です。フリーランスを雇って事業を展開するなど、人とは違った発想でビジネスを展開している異端児でもあります。
本記事では、ビジネス界に新たな風を巻き起こした株本祐己さんのプロフィールや経歴、年収や噂などを紹介します。
株本祐己とは
株本祐己さんは、1990年11月24日生まれで、ドイツのハンブルクで生まれ、日本では東京都大田区田園調布で育ちました。父親の仕事の関係で転勤が多く、その流れで海外に滞在していた経歴があるようです。海外に転勤を命じられるのは、優秀な社員だったという可能性があります。
2003年4月に桐朋中学に入学し、そのまま2006年4月桐朋高等学校に内部進学しています。桐朋中学校と高等学校は一貫校のため、高校も同じところを選んだようです。進学校であることから、大学に行くことはこの時点で決めていたのかもしれません。
2009年4月には、早稲田大学スポーツ科学部に入学しています。この学部は比較的新しくできたもので、株本祐己さんはスポーツ科学について学びました。
2013年3月に早稲田大学スポーツ科学部を卒業して、同年4月にバリュークリエーションに入社します。2015年にはバリュークリエーションを退社して、ベイカレントへ転職しています。2017年7月には、株本祐己さん自身が社長を務めるStockSunを設立しています。
プロフィール
- 本名：株本祐己（かぶもと ゆうき）
- 出身：1990年11月24日
- 出生年：1990年 （年齢 32歳）
- 身長：181cm
- 体重：75kg
- 趣味：ゴルフ、卓球、フットサル
株本祐己の経歴
ここからは、さらに株本祐己さんの経歴を詳しく見ていきましょう。
中学受験で難関校に進学
株本祐己さんは小学生の頃は、日能研に通い勉強をしていました。日能研は全国各地にある学習塾で、中学受験を主に指導しています。ここに通っていたということは、小学生のころから中学受験を視野に入れて熱心に勉強していたことが伺えます。日能研で受験のノウハウを学び、難関校である桐朋中学の合格を勝ち取ったのです。
桐朋時代は、卓球部に所属していてスポーツと勉強の両立をしていました。2005年になると、卓球の私学大会にて優勝した経験もあります。強豪校が立ち並ぶ大会で、実力を最大限発揮して優勝出来たようです。この経験から卓球に関しては天狗になり、偉そうに周囲に振る舞っていました。しかし、そんな株本祐己さんの態度が気に入らなかった先輩からは、泣かされるまで30分間詰められたというエピソードを持っているそうです。
ベンチャー企業への就職し大きな成果をあげる
株本祐己さんは、早稲田大学へ進学します。在学中は友達と遊ぶのが楽しく、あまり将来のことは考えてなかったと振り返ります。アルバイトもすぐに変えてしまい、続かなかった経験もあります。
明確な目標や夢がなかったのですが、あることがきっかけで生まれ変わります。それは2011年に起きた、東日本大震災です。
休みを満喫していた株本祐己さんは大震災の影響で、新学期が延期になることを知らされます。楽しく毎日を過ごしていた大学生にとっても、大きな出来事だったようです。他の学生たちは留学に行ったり、被災地のボランティア活動に参加したりしていました。
このときに、意識の高い人たちはいろんなことにチャレンジしているが、意識が低めの自分は何が出来るかと考えます。そこで出した答えが、なんとベンチャー企業への就職です。
就職したのはまだ発足してから間もない企業で、社員はわずか5名ほどでした。就職といってもあくまでも学生なのでアルバイトでしたが、そこでも大きな成果をあげていきます。
フランチャイズ企業と脱サラの人たちとのマッチングという重大なプロジェクトにも携わり、いくつかの結果を残したほどです。
株本祐己さんが働いてから、会社は黒字に転じたという伝説も残しています。このエピソードからも、いかに株本祐己さんが優秀な人材なのかが分かります。当時の社長も驚き、その実力を絶賛していたようです。
大手コンサルティング会社に転職・退職、そして起業
株本祐己さんは大学を卒業後、会社外部の人たちと交流を持つ機会も増え、徐々に社会人としての視野を広げていきます。学生時代からお世話になったベンチャー企業を退職して、大手コンサルティング会社に転職を成し遂げます。ベンチャー企業での結果があったからこそ大手に就職することが出来たのかもしれません。
転職時の面接試験は厳しいもので、数々の苦難を乗り越えて採用となります。競争率も高く、なかなか就職出来ないような企業だったそうです。ですが、いざ就職してみると仕事はつまらなく、やり甲斐もあまり感じなかったといいます。大変な試験を突破して転職したため、株本祐己さんはかなりガッカリされたようです。
そんなとき、以前のベンチャー企業で知り合った人から起業を勧められます。株本祐己さんは、自分自身がやりたいことをやれば、仕事も楽しくなると感じたのかもしれません。そこで大手を退職して、自ら会社を立ち上げます。
30歳までに大きな資金を得るという目標も達成していて、起業してからも順風満帆だったようです。最難関の試験をクリアした大手企業を退職して、自分が社長になるなんて天才ならではの発想です。普通は勇気がなく、諦めてしまうことがほとんどです。ビジネスで新しい道を開拓していく人物は、発想から違うのかもしれません。
株本祐己の現在
株本祐己さんは、YouTubeの「年収チャンネル」や「令和の虎」、株式会社Stocksunの代表を務めています。オンラインサロンでは、さまざまなフリーランスと関わりを持っています。
YouTube
株本祐己さんのYouTubeは、「年収チャンネル」を展開していて、多くの視聴者を集めています。チャンネルを開設したのは、就職支援マーケティングの一環としているのです。YouTubeを通じて、就職に奮闘している大学生との接点を持つためです。
チャンネル内では、企業で働いていた経験のある人物をゲストに招いて、学生が普段聞けないことを質問しています。就活中に聞きたいけどそんな機会がない、相手に失礼になってしまうなど大学生にとって痒いところに手が届く存在です。年収や社会人のキャリアなど、学生にとって有益な情報が満載となっています。聞きたくても聞けない「年収」のリアルや、社会人のキャリアの歩み方などについて討論しています。
株本祐己さんは、マネーの虎のYouTube版のチャンネルにも出演しています。「令和の虎」はプレゼンターの話しを聞いて、納得したら資金を出してあげるという企画です。プレゼンターの話しを聞いて、厳しい意見も飛び出しています。
株式会社StockSunの代表取締役社長
株本祐己さんは、株式会社StockSunの代表取締役社長です。経営に直接携わり、ウェブコンサルティングや制作、SNSの運用などを手掛けています。
社員は社長一人だけで、他のスタッフはすべてフリーランスとなるのが特徴的です。フリーランスとは、企業や団体にはあえて所属せずに、自由に仕事をする人を指します。ライターやプログラマー、デザイナーなどの職種が多く、自分の実力で勝負をしています。
プロジェクトを立ち上げたらフリーランスに発注して、仕事を進めていくやり方です。プロジェクトによって適した人材を集めることができ、適材適所でスタッフを使えるのがメリットです。
株本祐己の推定年収
株本祐己さんの年収額は自ら公表していて、1億円あると公言しています。著書である「稼ぐことから逃げるな」では、お金をきちんと稼ぐことを前提にビジネス力を身につけるべきだと提唱しています。
ビジネス力を手に入れたら好きなことをして、自由に暮らすことができる人生にするべきだといいます。稼ぐことばかりを考えていると下品だと思われてしまうこともあるが、お金は役に立つとしているのです。稼ぐことから逃げなければ、人生は上手くいくと言いたいのかもしれません。
さらに、これからは個人の時代となり、稼ぐのは難しくなると株本祐己さんは予測します。個人でも簡単に稼げるようになるためにも、ビジネス力を身につけるべきだとしているのです。
株本氏は20代で1,000万円の年収を目標に掲げて、見事にそれを達成しています。目標をクリアしたからこそ30歳になってから自由に稼げるようになり、好きなことをしながらお金が手に入るようになったのかもしれません。
きちんと計画を立てて、稼ぐことから逃げなかったこと、今までのビジネスの常識を覆して稼ぐことを追求した結果といえるでしょう。実力や発想力、人脈などを駆使して、ビジネスチャンスを逃さないで稼いだからこその成功になります。
ベンチャー企業での経験や、外資系の大手コンサルティング会社を株本祐己さん自らが起業した経験があるからこそ言える言葉ばかりです。この生き方を参考にしたら、稼げて好きなことを出来る人生になるかもしれませんね。
賭けポーカーの噂は関与を否定
株本祐己さんがビジネス系のYouTubeチャンネル「令和の虎」のメンバーで、賭けポーカーを行ったのではないのかという噂がありました。この噂に対して関与を否定して、自分のチャンネルでは謝罪コメントを出しています。
一部のメンバーが賭けポーカーに参加していたのは事実ですが、株本祐己さんは黙認していたことを反省しているという内容でした。黙認していたことは反省すべきことで、自分自身にも責任があるということです。この騒動を受けて、一定期間のユーチューブの自粛が発表されました。
株本祐己さんが代表取締役社長をしている株式会社StockSunの社員は株本さんだけで、他のメンバーは違う企業や団体の人物です。会社には関係のない人たちなので解雇や減給、謹慎などの処置は行わないと発表したのです。
ただメンバーの一人は委託ですが執行役員に名前を連ねているので、役職は解除されたようです。 弁護士に確認したところ違法性は低く、金銭を賭けていたのかは不明とも説明しました。
きちんと自らの言葉で説明して、反省すべき点は謝罪していることで信頼を取り戻したようです。対応も早く、スピーディーなコメントに被害は最小限になったそうです。このような噂やトラブルに巻き込まれるのも、有名な経営者だからこそかもしれません。
オンラインサロンの評判は上々
株本祐己さんが主催しているオンラインサロンの評判は、ほとんどが良いものばかりです。コンテンツの質が高く、しっかりとビジネスに関する知識が学べると評判でした。コンサルティング会社を経営しているだけあって説得力があり、鮮度の高い情報が集まっていると利用者はいいます。
ビジネスサロンの中でも、株本祐己さんのオンラインサロンはトップクラスと評価を得ているのです。「起業するか迷っているときに背中を押してくれた」、「ビジネスに欠かせない知識や技術を教えてくれた」という感想もあります。
オンラインサロンは、フリーランスの王と呼ばれている人からビジネスのアドバイスを受けられる貴重なサロンとして有名です。
オンラインサロンに入会すると、案件の受注を受けられるのも魅力です。フリーランスが登録すると仕事に募集することができ、新規の仕事が舞い込むのです。仕事を探しているフリーランスには強い味方になってくれて、直接収入に繋がるのも嬉しいポイントです。実力がある人ばかりが集まっていることもあり、質の良い仕事に巡り会えると好評です。
営業力が身につくのも、株本祐己さんのオンラインサロンの良いところだという評判もあります。ベンチャー企業で営業を担当していたときのノウハウを教えてくれて、成果を残すコツを伝授します。計画書など大切な資料も公開していて、ビジネスマンの参考になると人気になっているほどです。成功した人のやり方を学べてビジネス力を習得することができ、一石二鳥のオンラインサロンとなっています。
まとめ
株本祐己さんは、幼少期から華麗な経歴を持ち、ビジネスシーンでは結果を残してきた天才的な人です。頭の良さや行動力、発想力でたくさんの人たちを魅了している人物です。色々な媒体で顔出しもしていてビジネスシーンを盛り上げているだけでなく、新しい発想で人々を驚かす天才でもあるので今後の活躍も見どころです。