大人数YouTuber「○○の主役は我々だ!」をご存知でしょうか。
○○の主役は我々だ!さんはゲーム実況で知り合ったネット上の14人のメンバーで構成されており、ほとんどのメンバーがプロフィール情報を非公開にしているため、素性の不明なグループでもあります。
累計発行部数110万部を突破している大人気漫画「異世界の主役は我々だ!」や小学生と破天荒な科学者の日常を描く「ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!」、「魔入りました!入間くん」のスピンオフ漫画で累計発行部数150万部の「魔界の主役は我々だ!」など人気漫画の原作や監修などもされています。
メンバーそれぞれに本業があり全員が同じタイミングで活動することはほとんどありませんが、誰が登場しても面白くなるというのが界隈での評判となっており、運営するYouTube「主役は我々だ!」の登録者数は98.2万人となっています。
今回はそんな大人数YouTuberの○○の主役は我々だ!さんの経歴や年収、噂について詳しくご紹介します。
○○の主役は我々だ!メンバー14人のプロフィール
○○の主役は我々だ!さんのプロフィールを見ていきましょう。名前の呼び方が難しいですが、短縮して「我々さん」と呼ばれることが多いようです。顔出しはしていません。
1.グルッペン・フューラー
○○の主役は我々だ!の創設者でもありグループのリーダーなのがグルッペン・フューラーさんです。名前のグルッペン・フューラーはドイツ語で指導者という意味があり、グループのリーダーであることと戦略ゲームでドイツを担当していたことからこの名前がつけられたのかもしれません。
2010年にニコニコ動画でグルッペン・フューラーさんによる初投稿が記録されています。初投稿から10年以上が経過した現在も本人の詳細な情報は出回っておりません。男性で関西出身ということくらいでしょうか。○○の主役は我々だ!さんが実況するゲームはHoiやMincraft、荒野行動や人狼などがありますが、グルッペン・フューラーさんのHoiのプレイスキルはズバ抜けており、全プレイヤーでNo.1の実力とも言われています。多くのことが謎に包まれている状況ですが、今後も身バレについては厳重警戒が続いていきそうです。
2.オスマン(♂♀)
グルッペン・フューラーさんの初投稿から4日後の2010年10月23日の動画で初めて登場します。歴史への造詣が深く、視聴者からは勉強になると評判になっていました。Hoiにてオスマン・トルコ帝国を担当していたことからオスマン(♂♀)という名前になったようです。オスマンさんも個人に関する情報については出回っていませんが、サングラスとマスク姿で有料動画に出ていたことが視聴者によって発見されています。最近は本業が忙しくなっているのか動画での活動は実質休止中の状態になっています。
3.トントン
オスマン(♂♀)さんが登場した翌年の2011年2月にトントンさんが登場します。Hoiでは親身な外交スタイルから「大天使スターリン」と呼ばれていましたが、動画で声出しするようになると「堕天使」と呼ばれるようになったり、ブログマガジンの議事録を担当していたことから「書記長」とも呼ばれています。ゲームでは主にソビエト連邦を担当していたことから、ソ連の軍服を着用した豚の立ち絵が描かれています。
4.ひとらんらん
ひとらんらんさんは2011年9月の動画で初登場を果たします。ひとらんらんさんの名前の由来はHoiでナチス・ドイツを担当していたことと、ネットスラングである「らんらん」を掛け合わせたものです。「らんらん」とはゲームを忌み嫌う様子を表した愛称とされています。裏切りにあった際に倍にして返すようなゲームスタイルから、「復讐鬼」と呼ばれることもあったそうです。オスマンさんと同様ほとんど活動休止状態であるためにひとらんらんさんの爛とオスマンさんの漫で、爛漫組と揶揄されています。
5.コネシマ
ひとらんらんさんと同じ2011年9月に初登場したのがコネシマさんです。名前の由来は理屈をこねて他人を煽ることが多く、キャラクターが縞々模様のユニフォームを着用していることからグルッペン・フューラーさんが命名したのだそうです。トークでは小学生が好むような下ネタを好みメンバーからよくツッコまれるキャラで、ゲームでは簡単にやられてしまうことから後輩メンバーにまでクソ雑魚と呼ばれてしまっています。
6.鬱先生
2012年の2月から動画投稿に参加しています。トーク力があり身を削った笑いが売りではありますが、コネシマさんと1、2を争うほどのポンコツぶりを発揮しており致命的なプレイが多々散見されています。唯一完全に顔出しをしているメンバーではありますが、公表できないほどのプレイボーイな過去の持ち主で、コラボ相手から質問されると度々たじろぐ姿が見受けられます。○○の主役は我々だ!が連載する2つの漫画の主人公でもあります。
7.シャオロン
2014年7月のMinecraftの動画から登場しています。同年の人気投票にて得票数1.5%と最下位と不名誉な成績を残してしまい、キャラが薄いことが悩みとなっています。初期の頃は煽り手No.1と称されていましたがのちにキャラを取られてしまい、大喜利企画では危うい回答が多すぎてカットされることが多く、努力が成果に結びついていない印象があります。
8.ロボロ
シャオロンさんと同様2014年7月から動画に参加しています。初登場のときは天使の声として登場しましたが、その後常識人枠としてスカウトされました。しかし、実際のロボロさんは常識人とはほど遠く、サイコパス・酒の暴君などと呼ばれており、プレイスキルは高いものの、東大いじり・容姿いじりなど好き勝手な言われようをしているようです。
9.兄さん
シャオロンさん、ロボロさんと同じく2014年7月から動画に参加しています。Twitter投稿は2015年で止まっており、現時点で活動の形跡はありません。ですが、当時はグルッペン・フューラーさんによって家を焼かれた報復として無言で仕返しするなどキレさせてはいけないタイプのキャラだったようです。
10.ゾム
2014年12月から登場しています。MinecraftではゾムさんVSメンバー全員という構図が成り立つほどのスキルを持ち、グルッペン・フューラー並みの狂人という評価を受けています。敵も殺すが味方も殺す戦闘方法は狂気として恐れられますが、トントンさんから相談を受けるなど優しい一面も持ち合わせているようです。
11.しんぺい神
2015年7月のWotの動画から参加しています。心が広く、鬱先生から懐の深さをパシフィックしんぺいと評価されています。2021年まで活動を休止していましたが、2022年に大喜利企画で復活すると、トーク中心の動画で度々登場するようになります。
12.エーミール
2016年6月の英国EU離脱に関するゆっくり解説動画から参加しており、インテリ枠メンバーとして知られています。動画編集のクオリティにも定評があり、主にゆっくり解説動画の制作担当をしています。スキルは持っているがトーク力が弱いようで、おすべりマンなど不名誉な扱いを受けることもしばしば見られます。
13.ショッピ
2018年2月から動画に参加しており、名前の由来はタバコのショートピースから来ています。動画編集において高いスキルを示している一方で、動画ではよく毒を吐いており、煽りスキルはグループ随一の評価を得ています。動画内では煽りキャラで通っていますが、プライベートはとても人当たりが良いようで、イジりづらいと言われています。
14.チーノ
2018年12月配信の動画で初登場しています。Minecraftに初声出しで登場するも、すぐにエーミールに殺されてしまい、同情を集めました。後発参加組のエーミールさん、ショッピさんとともに後輩組と呼ばれることもあり、初登場では「可愛い」と評価されるも、猫被りがいつ剥がれるか楽しみだなぁと先輩メンバーから煽られることもしばしば。本人も徐々に本性を出していく予定と語っています。
○○の主役は我々だ!の略歴
- 2010年:ニコニコ動画初投稿
- 2011年:YouTubeチャンネル「主役は我々だ!」開設
- 2018年:YouTube登録者数10万人突破
- 2018年:「異世界の主役は我々だ!」連載開始
- 2018年:「ヘルドクターくられの科学はすべてを解決する!!」連載開始
- 2019年:YouTube登録者数50万人突破
- 2020年:「魔界の主役は我々だ!」連載開始
○○の主役は我々だ!の推定年収
人気YouTuberとして活躍する○○の主役は我々だ!さんの年収ですが、1億1,538万円と推測しています。YouTube広告については、月間再生数が2,580万回ですので、2,580万回/月×0.3円×12ヶ月=9,288万円と計算できます。
また、連載漫画については、シリーズ累計150万部で印税が10%と仮定すると、600円×150万部×10%/4年間=2,250万円です。推測される総収益から2018年から2022年までの連載年で分割すると、1年あたりの収益が2,250万円と計算できます。YouTubeと漫画連載の収益を合計すると、1億1,538万円になる計算です。
○○の主役は我々だ!はアンチ化するファンが多い噂
人気グループの宿命なのでしょうか、○○の主役は我々だ!さんには熱狂的なファンがいる一方でアンチも多く存在しています。○○の主役は我々だ!さんを嫌いな理由としては、昔に比べてゲームよりメンバーの会話がフォーカスされたテロップになってしまっている、漫画化された自分達の決め台詞を動画内で言うのに引く、コメントをするファンの民度が低くなった、といった声が上がっています。
調査できたアンチ投稿を見てみると、新規の視聴者というよりは以前からの視聴者が○○の主役は我々だ!さんたちの活動の変化に不満を持っているようなコメントが多数見られました。つまり、現在アンチとしてコメントしているほとんどの人が昔は○○の主役は我々だ!さんのファンであったことが考えられます。○○の主役は我々だ!さんも日々コンテンツをアップデートしていくことを考えているとは思いますが、かつてのファンを失ってしまっているとなると、少し寂しい感じもしますよね。
○○の主役は我々だ!は炎上もしばしば発生
○○の主役は我々だ!さんは大人数であるために、アンチが個別についてしまうこともあるようです。特に、ニコニコ超会議でシャオロンさんが起こしてしまった事件は大きく炎上してしまいました。将棋倒し事件と呼ばれているのですが、シャオロンさんのファンが一気に詰め寄ってしまったがために、将棋倒しのような形で他のファンを巻き込む事態が発生しました。それに対してシャオロンさんの謝罪が物議をかもしてしまいます。ファンのみんなに向けて謝罪文を投稿してしまったことで、問題行動を起こしたファンにまで謝罪するのはおかしい、運営や無関係のファンに謝るべきではと炎上してしまいました。
○○の主役は我々だ!の評判
度々ファンの間で炎上騒ぎが起きていますが、評判としてはやはり今なお強い人気があります。
ファンの行動はさておき、本人たちのやりとりはやっぱり面白い、そこかしこに頭の良さが見えるので勉強になる、関西人の会話のやりとりは見ていて飽きない、ゲームのプレイスキルの高さももちろんだがルールやアイテムがアップデートされていてマンネリ化しない、といった高評価のコメントが多い印象です。
ファンの数が多くなり見ている層やかつての雰囲気から変化が多い環境ではありますが、本人達が変わらず高いトークスキル・プレイスキルを披露してくれるため、昔からのファンも変わらず見てくれているようです。
まとめ
ゲーム実況をおこなう大人数YouTuber○○の主役は我々だ!さんをご紹介しました。
14人もメンバーがいるにも関わらず全員が濃いキャラをしており、かつプレイスキルや編集スキルが高いため、どれもクオリティの高い実況動画に仕上がっています。
このまま顔出しを避け続けるのか、いつか公開する日がやってくるのかどうかも楽しみですね。