秋元里奈とは?食べチョクを運営する美人社長の経歴/年齢/結婚情報!

  • 2022年5月5日
  • 2023年12月26日
  • 社長

秋元里奈さんという方を知っていますか?テレビ番組のコメンテーターなども務めているので、知っている方も多いのではないでしょうか。具体的に彼女が何をした人なのかというと、最近話題の「食べチョク」というサービスを運営する株式会社ビビットガーデンの社長です。

秋元里奈さんはまだ31歳の女性社長で、若いだけでなく容姿が美人なのも話題になっています。本記事では、コロナ禍で急成長した「食べチョク」サービスを生み出した秋元里奈さんをご紹介します。

秋元里奈とは?プロフィール情報

秋元里奈さんのプロフィールです。積極的にメディア出演をしているので、詳しくプロフィールが明かされていました。

プロフィール

  • 本名:秋元里奈(あきもとりな)
  • 役職:株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
  • 誕生日:1991年1月21日生まれ
  • 出身地:神奈川県相模原市
  • 出身高校:神奈川県立相模原高等学校
  • 出身大学:慶應義塾大学理工学部 管理工学科

略歴

  • 2013年:DeNAに入社
  • 2016年:ビビッドガーデンを創業
  • 2017年:食べチョクの開始
        青山スタートアップアクセラレーションセンター第4期デモデイにて、 オーディエンス賞を受賞
  • 2018年:飲食店に向けのサービス「食べチョクPro」を始める
         第4回日本ネット経済新聞賞を受賞
  • 2019年:KDDI ∞ Labo MUGENLABO DAY 2019にてオーディエンス賞を受賞
        7RULES(セブンルール)に出演
        マイナビ農業アワード2019にて、団体の部で優秀賞を受賞
        Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019より日本を代表し世界を変えていく30歳未満の30人として選出
  • 2020年:Forbes 30 Under 30 Asia 2020のコンシューマーテクノロジー部門にて、アジアを代表する30歳未満の30人として選出
        コロナ禍で『食べチョク』サービスがヒットする
        第8回Webグランプリ Web人部門 Web人賞を受賞
  • 2021年:ZIPに食べチョクのサービスが取り上げられる
        第3回WOMAN’s VALUE AWARDの個人部門受賞
        PERSOL Work-Style AWARD 2021のふるさと貢献部門にて受賞
        365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘で書籍初出版
        カンブリア宮殿に出演

秋元里奈の経歴

女性社長

ここからは、秋元里奈さんの経歴について詳しく紹介していきます。

大学卒業後、DeNAに入社

秋元里奈さんは慶應義塾大学理工学部管理工学科を卒業後、DeNAに入社します。大学は理系で農業とはあまり関係がないものでした。DeNAに入社した理由は、「ベンチャー企業で力をつけられるから」でした。当時の秋元里奈さんはやりたいことがまだ決まっていませんでしたが、いつかやりたいことが見つかったときのために力をつけたいという気持ちからDeNAへ入社を決めます。

DeNAでは発言をして自分の考えを示す姿勢を学んだのだそうです。DeNAでは発言することで、それに対して意見をもらいインプットができ成長できる実感があったそうです。

また、DeNAではwebサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業立ち上げ、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーという重要な役職を任され、結果を残します。どのポジションも重要な役職で、普通の会社なら入社から数年は任されなさそうな役職ではないかと思います。

DeNAを退職・ビビッドガーデンを創業

DeNAで実力をつけていっている中、入社2~3年目のころに農地でイベントを開催する話が出ます。実家の農地見学に行きますが、子どものころ広くてきれいな自慢の農地だったのに実家の農地が荒れ放題でショックを受けます。ショックを受けたと同時に農業の現状をどうにかしたいと考えるようになり、やりたいことが決まります。最初は転職するつもりだったそうですが、やりたいことをやるには、自分の思いを貫くには起業するしかないとわかり、DeNAを退職してビビッドガーデンを創業することにしました。

はじめは、空いている畑のマッチングサービスを行っていました。自身の実家の畑が空いていたことから、このアイディアが生まれたようです。

「食べチョク」のサービスを始める

2017年7月に生産者から直接、野菜や果物、海産物などを購入できる「食べチョク」サービスを始めます。このサービスはWeb版ファーマーズマーケットと呼ばれ、新たな農業の試みとして話題になります。

「食べチョク」の特徴は、スーパーなどでは規格外となる農作物や地方で古くから作られてきた伝統的な野菜なども出品されていること、普段目にすることのない農作物を見て楽しむことができることなどが挙げられます。倉庫などを介さず生産者から食材が届くため、圧倒的に新鮮なのも魅力の1つです。生産者と直接メッセージのやりとりができ、生産者におすすめのレシピなんかを聞くことも可能だそうです。

このサービスを始めてわずか、4ヶ月で青山スタートアップアクセラレーションセンター(ASAC)第4期デモデイにて、オーディエンス賞を受賞しました。2019年には、Forbes「30 UNDER 30 JAPAN 2019」で日本を代表し世界を変えていく30歳未満の30人として選出され、農業界を変える存在として注目を浴び始めます。

「食べチョク」は現在、全国3,000軒を超える農家や漁師から直接お取り寄せでき、50万人もの人が利用している国内No.1の産地直送通販サイトになっています。

コロナ禍で「食べチョク」サービスの人気が爆上がり

積まれたトマト

元々、「食べチョク」や秋元里奈社長に注目されていましたが、「食べチョク」が広がったのはコロナが理由でした。飲食店は時短営業になり、お客さんも極力飲食店に行かないようになりました。給食などもなくなり、農家は発注が激減しました。貯蔵できない、消費期限が早い野菜などの在庫を抱えるようになり、農家や生産者の方も「食べチョク」を利用するようになります。ユーザーも外に買いに行かないようにネット通販を利用するようになったため、「食べチョク」の人気や売り上げが爆上がりします。

コロナ禍でいろいろな制限がある中、需要がある事業を展開していたのが良かったのでしょう。積極的に困っている農家を助けるために「食べチョク」内で特集を組んだり、TwitterでSOSとして発信したりします。

コロナ入って3ヶ月で購入者がなんと9.4倍に増え流通額は3ヶ月で35倍になります。購入者の目標件数は1年前倒しで達成したそうです。この勢いは現在も続いていて、2020年、2021年もさまざまな賞を受賞します。

現在の売り上げはわかっていませんが、2021年5月の生産者1軒あたりの月間最高売り上げは野菜705万円、果物939万円、畜産物1,035万円、水産物1,479万円でした。1軒あたりでこれだけの売り上げがあるので、合計の売り上げはもっと高いはずです。販売している生産者3,000軒、ユーザー数が50万人を突破して食べチョクの勢いは衰えることがありません。秋元里奈さんは近い将来、会社を上場させることを目標にしています。

秋元里奈の年収

これだけ注目されている事業をしている秋元里奈社長の年収は、一体いくらなのでしょうか。現在の年収は公表されていませんが、以前に「セブンルール」に出演されたときに会社立ち上げのときは年収100万円、3年目の年収は360万円だと話していました。

コロナで売り上げが上がったのが4年目の話なので、今はもっと上がっているのではと考えられています。年収500万円以上だと考えられている人が多いようです。

創業当時、従業員は秋元里奈さん1人だけでしたが、少し前の2021年5月現在の社員数は25名となり、アルバイトを入れて50名以上と会社自体も大きくなりました。社員募集の求人が出ていたときに、プロダクト開発などのウェブエンジニアは年収600万から800万円、カスタマーサーポートのリーダーは年収400万から600万円と記載されていたそうです。社員でこれだけのお給料なので、社長の年収はもう少し高いかもしれません。

秋元里奈の噂!彼氏は?結婚している?

秋元里奈社長は頭も良くて会社を経営していて、美人でモテる要素しかありませんが、彼氏や旦那さんはいるのでしょうか。秋元里奈さんは現在、結婚はしていません。彼氏がいるかはわかりませんが、美人なのでいてもおかしくないと考えている方が多いようです。

秋元里奈さんは会社を創業するにあたって、「20代を捨ててでもやろう」という熱い意志でやり始めました。普通なら恋愛や結婚する人も多い中、恋愛よりも仕事を優先しています。会社が上場するまではおしゃれをしないと決めて、毎日「食べチョク」のオリジナルTシャツを着ているそうです。会社経営業だけでなく、土日は農家を見学してテレビ番組のコメンテーターを不定期で務めるなど、かなり多忙な日々を送っています。恋愛する時間なんてなさそうですが、恋愛を解禁したら、美人なのでかなりモテそうです。

秋元里奈の実家は農家?

秋元里奈さんの実家は農家でした。ですから、今、農業に関する事業をしているのかもしれませんね。秋元里奈さんの祖父母が農業を営んでいました。実家の近くに祖父母の農場があり、子どものころはその農場で遊んだそうです。

しかし秋元里奈さんのお父様が早くに亡くなり、お母様が女手ひとつで秋元里奈さんと双子の弟さんを育てたようです。そして、お母様からは「農家を継ぐな」といわれていたのだとか。お母様は農家が大変だったから、子どもには大変な思いをしてほしくないなどのような考えがあったのかもしれませんね。そういう苦労などを見てきた秋元里奈さんだからこそ、「食べチョク」というサービスができたのでしょう。

秋元里奈の評判

秋元里奈さんの評判をまとめました。秋元里奈さん自身の評判というよりは、「食べチョク」の評価や出版した本の評価がほとんどです。

秋元里奈の本の高い評判

女性で起業を目指してる人にも、一読をお勧めします。

日本各地にはいいものが沢山あるので秋元さんはじめ、スタッフが作り上げたサービスで「生産者さん達が正当に評価される未来」を、いいもの美味しいものが売れ、生産者が事業存続できる未来になることを楽しみにしてます!

ここまで食べチョクが伸びているのは強い想いがあるからなのかも。「努力する人は夢中な人に勝てない」という言葉が刺さった。自分もここまで全身全霊で打ち込めることを見つけたい。

やりたいことが見つからない、なんだかモヤモヤしてる、そんな20代にも読んで欲しい1冊です。

本の低い評判

そもそも、相模原で専業農家で食べているところなんてあるのかなあと思いました。無理やり苦労した過去ストーリーを組んで、サービスPRするのはあまり綺麗ではないですね。

内容うすっぺらすぎて、残念でした。

正直なところ、何回読んでも【他の(産直)ECサイトとの違い】は分かりませんでした。

本の評判は少し低い評価もありました。この本には同じTシャツを着る理由や子どものときのバックグランド、創業にあたった熱意などが書かれています。秋元里奈さんや「食べチョク」サービスのファン向けのものに仕上がっているらしく、農業や創業の仕方などが知りたい方からの評価はあまり高くないようです。秋元里奈さんの創業に対する思いやバックグランドが知りたい方には、ぜひ手に取ってほしい1冊になっています。

食べチョクの評判

次に秋元里奈さんが社長を務める株式会社ビビットガーデンが運営する『食べチョク』の評判も見ていきましょう。

良い評判

選ぶことができるから幸せ!生産者さんのプロフィールからそれぞれのこだわり、どんな気持ちを込めて生産されているかなどがわかり、この人から買いたい!とおもう生産者から購入しています。

悪い評判

届いたものに傷があったため問い合わせしたが対応が良くなかった

他のサイトで同じ商品があり、そちらの方が1000円以上安かった

届いた日に食べられると書いていたが、数日経っても熟れない。おいしくなかった

送料が高い

食べチョクは人気のサービスですが、まだまだ改善の余地があるらしく低い評価が目立っていました。たくさんの人が利用する分、対応などには気をつけるべきですが、利用者が多いため対応が追いついていない印象を受けました。生産者によっても対応は変わってきますので、このあたりは改善する必要がありそうです。

こういった口コミが寄せられていた時よりも現在は社員が増え、対応が改善されていると思うので、ぜひ便利なサービス「食べチョク」を利用してほしいです。

秋元里奈のSNS

秋元里奈さんのSNSのまとめです。

Twitter

YouTube

食べチョクのHP

まとめ

ECサイトはコロナ禍の巣ごもりで需要が高まりました。秋元里奈さんは、ECサイトと農業を上手く組み合わせて農業界を変えようとしています。今後も秋元里奈さんと「食べチョク」に期待が高まります。