Halno Kujiraokaは元Jリーガー?箒おじさんで人気の旅の写真家

皆様は「Halno Kujiraoka」さんをご存知ですか?この名前でピンと来ていない方も「箒おじさん」と聞けば、わかる方も多いのではないでしょうか。

まるで箒で空を飛んでいるかのような写真で一躍有名になり、箒おじさんとの相性で親しまれています。アナログでジャンプして空を飛んでいるような写真を撮影するHalno Kujiraokaさんの写真は、周りの景色も相まって本当に空を飛んでいるかのような幻想的なものばかりです。

今回は幻想的な浮遊写真を撮影するHalno Kujiraokaさんについてご紹介します。

Halno Kujiraokaのプロフィール

Halno Kujiraokaさんのプロフィールと略歴です。テレビやメディアで活動していますが、会社員でもあるため、経歴などは明らかになっていません。

プロフィール

  • 名前:鯨岡遥乃(くじらおかはるの)
  • 通称:Halno Kujiraoka・箒おじさん
  • 出生年:1978年
  • 出身地:福島県いわき市
  • 最終学歴:芸術大学卒
  • 職業:フォトグラファー・デザイナー・ディレクター

Instagramで使用しているHalnoは自身の名前のHarunoから来ているようです。2018年8月から、芸能事務所「吉田正樹事務所」に所属しています。会社ではメーカーの広告、商品パッケージ、CMなどを指揮するクリエイティブディレクターとして活動しています。現在はモントリオール在住のようですでに退職されているのかもしれませんが、2020年のテレビ出演時にはまだ自身は会社員だとおっしゃっていました。

略歴

  • 2001年:芸術系の大学を卒業後、デザイン制作の道に進む
  • 2009年:ネスレディレクター兼クリエイターを務める
  • 2010年:インスタを開設。投稿し始める
  • 2014年:tutuannaのアートディレクターを務める
  • 2015年:日本コカ・コーラいろはすのWeb用CMに出演
  • 写真集「今宵、空で逢いましょう」を発売
  • 野外音楽フェスティバル「旅祭2015」に出演
  • 2016年:テレビ朝日で初テレビ出演
  • 2018年:吉田正樹事務所に所属
  • 2019年:JR東日本とタイアップ「行くぜ、東北。」山形県の広告・WebCMに出演
  • 2020年:行列のできる法律相談所に出演し、話題となる
  • 2021年:大阪のなんばパークスで個展「浮遊大紀行」を開催
  • 2022年:カナダのモントリオールに移住

Halno Kujiraokaさんは写真家が本業に見えますが、芸術系の大学を卒業してデザイン制作の道に進んでいます。企業広告や商品パッケージのデザインなどに携わり、らくらくホイップの表紙やキャラはHalno Kujiraokaさんのデザインだそうです。普段使っている何気ないものも、もしかしたらHalno Kujiraokaさんのデザインかもしれません。現在はカナダのモントリオールに移住しています。

Halno Kujiraokaの経歴

写真家Halno Kujiraoka

ここからは、Halno Kujiraokaさんの経歴について詳しくみていきましょう。

大学を卒業後デザイン制作の道へ

Halno Kujiraokaさんは大学卒業後、クリエイターとしてデザイン制作の道に進みます。ネスレやtutuannnaのアートディレクターやデザイナーを務めていた経歴があり、企業広告や商品パッケージ制作を行っていたようです。キャラクターデザインも行っていたことがあり、写真とはあまり関係のない職についていました。

Instagramを開設

Halno Kujiraokaさんは2010年、Instagramがまだリリースされたばかりのころにアカウントを作成し、投稿を始めます。浮遊写真は瞬く間に注目され、人気になりました。浮遊写真の第一人者だと言われていますが、実は浮遊写真を1番に始めた人ではないようです。Halno Kujiraokaさんは写真家の林ナツミさんの「浮遊少女」を見て憧れを抱き、自身も浮遊写真を撮り始めたそうです。

フォロワー26万人のインスタグラマーに!

Halno Kujiraokaさんの知名度は、Instagramに写真を投稿し始めてから少しずつ上がっていきました。重複している写真もあるかもしれませんが、2010年から900近くの浮遊写真を投稿しています。会社員として働く傍ら、世界中を旅しながら景色がきれいなところでジャンプし、まるで合成かのような幻想的な箒で飛ぶ写真をアップしています。

Halno Kujiraokaさんは少しずつ箒おじさんとして有名になり、2015年にはCMに出演します。2016年にはテレビにも出演し、NHK Worldにも取り上げられるほどになり、写真家として講師の活動なども行っていました。また、雑誌や映画とコラボするなどメディアに取り上げられることも多く、芸能活動が増えたからか2018年には芸能事務所に所属してテレビ出演などの活動を広げます。

Halno Kujiraokaさんは2021年に大阪のなんばパークスで個展を開いていました。写真家が本業ではなかったのですが、写真でテレビやメディアに出演するくらいまで注目されていて、ついに個展まで開くようになります。Instagramのフォロワー数は26万人を突破し、Instagramの公式アカウントに認定されるほどになります。Instagram経由でクリエイターの仕事の依頼や、モデルの写真撮影の仕事依頼なども受け付けていて、Instagramでの活動を通して様々な仕事を手に入れているようです。

2022年にHalno Kujiraokaさんはデザインを学ぶため、写真を撮るためにカナダのモントリオールに移住しました。写真家としてデザイナーとして今後さらなる活躍が期待できそうです。

Halno Kujiraokaの推定年収

Halno Kujiraokaさんの年収はいくらなのでしょうか。たくさんテレビや雑誌で取り上げられていますが、年収に言及したことはなく、正しいことはわかりませんでした。会社員を続けながらInstagramで写真家として活動して仕事も受けていたので、一般の会社員プラスαの年収を稼いでいたはずです。アートディレクターの30、40代の年収は500万から600万前後と言われています。それにプラスして写真家の稼ぎとなると800万近くは稼いでいるのではないでしょうか。

 Halno KujiraokaはJリーガーだった?

Halno Kujiraokaさん自身のHPやメディアなどでも明かしていますが、実はJリーガーだったそうです。芸術大学に通いながら、Jリーグチームで活動されていました。ポジションはGKだったそうです。J2でJ1に昇格できなかったなどと語っていました。

その後、残念ながらサッカーの道は諦めます。Jリーグチームで活動していたので、サッカーの腕前は上手だったのではないでしょうか。サッカーの道を諦め、イラストレーターになるためにデザイン制作の道へ進みます。

Halno Kujiraokaの噂:実は会社員が本業?

Halno Kujiraokaさんは浮遊写真で一躍有名となったので、写真家が本業なのかと思われがちですが、実はデザイナーが本業で会社員として務めています。現在はカナダに移住したので、会社に勤めているか定かではありません。2010年にInstagramを開設してからずっと会社員としてデザイナーやアートディレクターを務めながら、世界を旅し浮遊写真を投稿していました。

Halno KujiraokaさんのHPによると、現在はお酒の会社のデザイン・ディレクションを行っていると記載されているので、恐らく今も会社員を続けながら写真家として浮遊写真を撮っているのではないでしょうか。

Halno Kujiraokaは結婚している?子供は?

Halno Kujiraokaは結婚していて、子どもがいます。2019年に2年後に上の子どもが成人式だとツイートしています。上の子どもという言葉から、子どもは少なくとも2人いることがわかります。はっきり何人かはわかっていませんが、別のツイートでは3番目の子という言葉を書いていたため、恐らく3人はいるはずです。

いつ結婚されたかは明らかになっていませんが、2019年に18歳の子どもがいるので2001年、もしくはそれよりも前に結婚したことは確かです。奥様の情報などもなく顔も公表されていません。はっきりしたことはわかりませんが、2001年はちょうど大学を卒業した時期と重なるので早くに結婚されたようです。箒で飛んでいる写真には女性と一緒に飛んでいるものもあるので、もしかしたら奥様の写真もあるかもしれません。

Halno Kujiraokaの浮遊写真の魅力

浮遊

Halno Kujiraokaさんの浮遊写真がここまで、注目されている理由はなんでしょうか。ここからは浮遊写真の魅力に迫ります。Halno Kujiraokaさんの写真は日本人だけでなく、世界中の人からも注目・評価されています。

魅力1:まるで本当に飛んでいるかのように見える

Halno Kujiraokaさんの写真ではアナログなジャンプ方式で写真を撮っているのですが、本当に飛んでいるかのように見えます。飛び方が上手なのか、シャッターを押すタイミングが完璧なのか、他の人には簡単には真似できません。飛ぶときに服が上にあがらないように飛ぶと、より飛んでいるように見えるのだとか。簡単に撮れるわけではなく唯一無二だからこそ、個展を開催できるほどにHalno Kujiraokaさんの浮遊写真は評価されているのかもしれませんね。

魅力2:景色がいい

魅力の2つめは写真の景色がいいことです。日本だけでなく、世界中のいろいろなところを旅しながら浮遊写真を撮っています。Halno KujiraokaさんのInstagramでは世界中のいろんな景色を楽しみながら、浮遊写真を見ることができます。まるで、世界中を箒で飛んで旅をしているかのような世界観を感じることができるのです。ロケーションにもこだわって写真を撮っているのが伺えます。景色の良さがより世界観を強め、幻想的にしています。

魅力3:写真の技術

Halno Kujiraokaさんは箒おじさんで一躍有名になりましたが、箒がなくても写真家としての技術を持ち合わせています。たまに、普通の写真をInstagramにもアップしていますが、それらの写真から技術力やセンスの良さが伺えます。ただ、箒で飛ぶだけでなく、ベースとなる能力があるからこそ浮遊写真がより幻想的に見えるのでしょう。

 Halno Kujiraokaの評判

Halno Kujiraokaさんの評判がわかるものはいくつかあります。今回は写真集の口コミとSNSでの評価をご紹介します。

写真集「今宵、空で逢いましょう」の口コミ

とても素敵で夢がある写真集

周りの景色がきれいで癒やされる

私も実際にその場所に行って、飛んでみたい

見ていてとてもわくわくする1冊

2015年に出版されたものなので少し古い評価ですが、写真のクオリティ自体は変わらないため今出版された本でもだいたい評価の内容は同じはずです。飛んでみたい、旅行してみたいという口コミが多かったです。

SNSにアップされた浮遊写真や個展の評判

座敷箒に乗っているのがおもしろくていい

雪のおかげでとても幻想的な写真

旅に出たくなる写真展だった

浮遊紀行展とてもよかった

大きな写真でみると素敵さがより引き立つ

浮遊紀行展に行ったのはHalno Kujiraokaさんの浮遊写真のファンが多いですが、中にはふらっと立ち寄ったなどのコメントもありました。その方も「とても良かった。おもしろい。」と感想を書いていました。また、写真展だと壁に写真が飾られているのが普通ですが、浮遊紀行展では上から写真をつるしていたそうです。そんな工夫も相まって、初めて浮遊写真を見た方にも良い印象を与えたようです。

評判となると否定的なものも少なからずあることが大半なのですが、Halno Kujiraokaさんには否定的なものはありません。誰しもが憧れる箒で空を飛ぶ、それを可能な限り再現し、みんなの夢を叶えたHalno Kujiraokaさん。その唯一無二の世界観に悪く言う人はいないでしょう。

Halno KujiraokaのSNS

Twitter

Halno Kujiraokaさんの近況がわかるのはTwitterです。たくさん更新があるわけではありませんが、メディア出演や写真家として行った仕事などのお知らせがあがるのはTwitterからです。

Instagram

Halno Kujiraokaさんが今まで撮った数々の浮遊写真や動画などが見られます。どれも景色がきれいで、幻想的な写真を見ることができます。浮遊写真が見たい方はぜひチェックしてみてください。

HP

写真家Halno Kujiraokaとしてのポートフォリオのためのサイトです。ここでもたくさんの写真が見ることができます。また、SNSなどのリンクなどもまとめて貼ってあるので、Halno Kujiraokaさんの基本的な情報がここにまとまっています。

まとめ

箒おじさんとして有名なHalno Kujiraokaさんをご紹介しました。まるで箒で空を飛んでいるかのような幻想的な写真をアップしている写真家です。今は、カナダのモントリオールに移住しデザインや写真を学び、さらなる自身のステップアップを目指しています。今後の新しい写真も楽しみです。