木下ゆうかとは?大食いYoutuberの年収/経歴/炎上騒動まとめ!

  • 2022年5月1日
  • 2023年1月24日
  • YouTuber

福岡生まれのフードファイターYouTuber「木下ゆうか」とはどんな人物なのか、気になりますよね。木下ゆうかさんは、2009年の元祖!大食い王決定戦で準優勝したのを皮切りに大食いキャラで知られるようになり、その大食いを活かして2014年にYouTubeチャンネルを開設します。開設以来、順調に視聴者数を増やしていき、現在は登録者数545万人を誇る日本トップの大食いYouTuberとなっています。

本記事では、そんな木下ゆうかさんの経歴や人気の秘密に迫ります。157cm43kgという小柄な体型からは想像できない食べっぷり、舌足らずなしゃべり口調のかわいらしさで、日本だけでなく世界からも人気を集めています。天真爛漫な性格のせいか、ときどき炎上してしまうこともある木下ゆうかさん。記事内では、木下ゆうかさんの炎上話にも触れていきます。

木下ゆうかとは?

木下ゆうかさんは、大食いネタを主に投稿しているYouTuberです。登録者数は2022年4月の時点で545万人となっており、日本で15番目の登録者数を誇ります。YouTubeを開設してすぐにUUUMという事務所に所属し、企画や編集サポートを受けながら、メキメキと登録者数を増やしてきました。

動画制作については自身でおこなったり、事務所にサポートを受けていたようですが、2021年9月に独立をしてからは少人数でチームを組んで動画制作に取り組んでいるようです。

プロフィール

  • 名前:木下ゆうか、
  • 本名:木下 祐曄(きのした ゆうか)
  • 生年月日:1985年2月4日(37歳)
  • 血液型:0型
  • 身長:157cm
  • 体重:43kg
  • 出身:福岡県北九州市門司区
  • 学歴:中卒

※2022年4月1日時点

略歴

  • 2009年 元祖!大食い王決定戦 新女王発掘戦の広島地区代表決定戦で準優勝
  • 2010年 元祖!大食い王決定戦 ハワイ編で大阪第二代表獲得
  • 2014年 元祖!大食い王決定戦 ベトナム編で補欠出場ながら準優勝
  • 2014年 YouTubeチャンネル開設
  • 2014年10月 登録1万人
  • 2015年 登録50万人、再生1億回突破
  • 2016年 登録100万人
  • 2017年 登録300万人
  • 2018年 登録500万人
  • 2020年 UUUM退社

木下ゆうかさんは日本のみならず海外でも活動をしており、主に中国・韓国での人気が高く、現地でもYouTube制作チームがあるようです。中国版TwitterであるWeiboのフォロワーは260万人です。中国で著名な日本人女優リリさんとのライブ配信では13万人の視聴者を集め話題となりました。

木下ゆうかの推定年収

木下ゆうかさんの年収は約7,000万円と考えられます。YouTube再生回数がピークだった2016年・2017年の収入は数億円と算出されていますので、減少傾向にはあります。ですが、中卒というコンプレックスを抱えながら「大食い」を武器に日本のトップ女性YouTuberへのし上がったのは、彼女の努力の賜物と言えるでしょう。7,000万円の年収の内訳としては、YouTube広告やアパレル、メディアとなっています。

YouTube広告

YouTube広告については30日間の再生回数は約300万回ですので、1再生あたりの広告単価が0.3円とすると1ヶ月の広告収入は約90万円となり、年間にすると1,080万円になります。年間再生回数のピークは2017年で5億2,864万回です。当時であれば1億5,000万円の計算になるので、ピーク時に比べると広告収入は10分の1以下になっていることが予想されます。ネットにはコンビニで働く木下ゆうかさんの写真が投稿されていますから、世に出るまではフリーターとして生活費を稼いでいたのかもしれません。そんな彼女が大食いYouTuberとして年間1億円もの大金を稼ぐのですから、夢がありますよね。

企業案件

企業案件については、普通は登録者数×1円なので、545万円が1投稿あたりの価格になるのですが、木下ゆうかさんの場合は事情が少し違います。YouTubeの視聴者の約半数が海外の登録者となっているのです。また、近年では月間の総再生回数がピーク時よりも落ちていることから、そちらも案件単価に影響を与えるかもしれません。それらを考慮すると、動画1本あたりの単価は250万円ほどになることが予想されます。

月に2本の企業案件をおこなえば、年間6,000万円の収入となります。YouTube広告がピーク時よりもかなり減少しているので、企業案件が収入の柱になっているのかもしれません。

アパレル

木下ゆうかさんは自身のアパレルブランドを立ち上げたりはしていませんが、以前所属していたUUUMからオリジナルシャツを販売していたり、アパレルブランド「KANGOL」とのコラボTシャツを販売するなど定期的にコラボ商品を制作しています。

ファングッズ

  • 2018年「Tシャツ(販売元:UUUM)」3,000円
  • 2018年「トートバッグ(販売元:UUUM)」2,000円
  • 2018年「スマホリング(販売元:UUUM)」1,500円
  • 2021年「木下ゆうか×KANGOL REWARD コラボ長袖Tシャツ」6,490円

販売期間が限定されているため継続的な収入ではありませんが、KANGOLとのコラボTシャツが3,000人に売れたとすると1,950万円ほどの収入になるでしょうか。

写真集やメディア出演

木下ゆうかさんは、YouTube以外のメディアとして写真集の販売や中国・韓国のメディア出演を果たしていますので、それらも収入が発生します。

  • 写真集「ゆうかとごはん」2,640円
  • フォトブック「yuuka kinoshita」1,375円
  • 韓国メディアへの出演「スターキング」SBS放送局
  • 中国メディアへの出演 Weiboライブ配信で13万人が視聴

これらを合計して、7,000万円の年収と予想されます。

木下ゆうかの経歴

フードファイター

木下ゆうかさんの詳しい経歴をご紹介します。

TV「元祖!大食い王決定戦」に出演

木下ゆうかさんが世に出るきっかけとなったのは、テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」です。同番組で2回の準優勝を経験し、大食いタレントとして活動をしていました。ですが、当時はアンジェラ佐藤、ロシアン佐藤、もえのあずきなどのトップフードファイターの活躍の影に隠れ、何度も地上波の番組に出演はしていたものの、界隈の中で目立つ存在ではありませんでした。そんな木下ゆうかさんを一躍時の人に変えたのがYouTubeです。

YouTubeでの活動を開始

2014年に大食いタレントの中ではいち早くYouTubeチャンネルを開設しました。開設後すぐにYouTuberマネジメント事務所であるUUUMに加入します。企画立案や動画編集のサポートを受けながら取り組むことで、チャンネル開設をした年に1万人登録を達成。翌年には50万人登録とすぐに結果を出すことができました。事務所のサポートを受けることで初期の頃からクオリティの高い動画を投稿することができ、他の大食いYouTuberの追随を許さないチャンネル運営に成功しています。

さらに、YouTube開設から2年で100万人登録を達成します。それからも毎年200万人ずつ登録者を伸ばすという驚異的なスピードで成長していきます。2022年4月時点での登録者数は545万人です。女性が個人で運営するYouTubeとしては国内ナンバーワンへの登録者数を誇るチャンネルとなっています。

テレビでは中々日の目を見る事ができませんでしたが、YouTubeという自ら発信活動ができる媒体に誰よりも早く参入し、サポートを受けて最短ルートを突き進んだ戦略で見事に国内ナンバーワンの称号を掴み取る事に成功しました。「食べること」が大好きな木下ゆうかさん。まさに好きなことで生きていく、を体現しているYouTuberですよね。

海外での活動も開始

木下ゆうかさんの活動は国内だけに留まりません。海外で一番人気のある日本人YouTuberと言われるほどの人気を誇ります。事実、木下ゆうかさんのチャンネル登録者の半数が海外からの登録なのです。

海外のファンからの贈り物(台湾のお菓子や韓国のラーメンなど)を投稿している動画も多々あります。これらの動画は「神対応」として話題になり、海外からの登録者が増えるきっかけとなったのだそうです。

海外ファンの増加に合わせて、現地スタッフと動画編集チームを組むなど現地の人にも見てもらいやすいような動画作りにも取り組んでいます。また、実際に現地に赴いてコラボ企画をするなど、海外ロケにも積極的に取り組んでいます。

木下ゆうかの人気の秘密

動画をアップする女性

木下ゆうかさんの人気の秘密を改めて分析してみましょう。

動画のクオリティ

まず一つは高いクオリティの動画を初期の頃から投稿できていたことが挙げられます。YouTubeを始めた頃は全くのPC素人だったと語る木下さん。素人が動画編集をしても中々テンポの良い分かりやすい動画を作るのは難しいでしょう。

木下さんの場合はUUUMに所属していましたので、動画制作でのサポートを受け、毎日投稿やサムネイルの作り方やテンポの良い動画編集などを身につけていったのでしょう。他の大食いタレントも続々とYouTubeを開設していますが、木下さんは追随を許さず圧倒的な実績を出しています。

海外視聴者への神対応

二つ目の人気の秘訣は海外視聴者への神対応でしょう。木下さんは、「アイドル系フードファイター」として、その容姿から想像できない食べっぷりでファンを惹きつけています。キャラクターだけでなく、コンテンツも海外ファンを喜ばせるもの作りをしています。

海外のファンからのプレゼントを動画に登場させたり、現地に直接出向きメディアに出演したり、現地のインフルエンサーとコラボをするなど、積極的に海外ファンとの交流に取り組んでいます。

木下ゆうかの炎上騒動まとめ

世界にも活躍の場所を広げている木下ゆうかさんですが、8年という長いYouTube運営をしているせいもあるのか、たびたび木下さんの行動が話題になったり時に炎上しています。

今まで起きた炎上騒動をまとめました。

UUUM脱退(2020年2月)

一番話題になったのはUUUMからの脱退です。当時すでに500万人以上の登録者を抱えるYouTuberでしたので、業界では衝撃的なニュースとなりました。円満退所とのことではありますが、後述の三股事件の際に事務所が味方してくれなかったなどの不信感が大きな原因とも言われています。

三股の被害事件(2017年3月)

木下さんは同じYouTuberのはじめしゃちょーさんとお付き合いしていたそうですが、三股を掛けられていたことが発覚してしまいました。していないのにストーカー扱いをされるなど、散々な目にあってしまったそうです。

猫投げ事件(2018年10月)

木下さんは猫好きとして知られており、動画にも度々登場しています。ですが、2018年のライブ配信の際に、テーブルの上に乗っていた猫を放り投げるようにどかした行為が波紋を呼びました。猫をないがしろにした行為やその後の説明が言い訳っぽく聞こえてしまったことから炎上してしまいます。

コレリス煽り発言で炎上(2020年8月)

ライブ配信者のコレコレさんの配信に度々登場していた木下さん。UUUM脱退後でキャラ変をしてしまったのか、度々リスナーを煽る発言をして炎上してしまいます。「コレコレのことは私の方が知っている」「リスナーとYouTuberはステージが違う」などマウントを取るような発言をしていました。

中国バナナ事件(2016年7月)

国内だけでなく海外でも炎上しています。動画で137本のバナナを食べる動画を公開したのですが、この137という数字が中国の視聴者の反感を買ったのです。当時の中国の人口は13億7000万人。現地の人からは中国への侮辱と捉えられてしまいました。こじつけのようではありますが、中国人の感情を刺激してしまう事件でした。

まとめ

何かと話題に上がってしまう木下さんですが、中卒というコンプレックスを抱えながら大食いという自分の強みを活かして日本一の女性YouTuberへと登りつめました。海外に拠点を移していくのも考えていることでしょう。今後の活躍が楽しみですね。

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